マギ 〜原作(12〜17巻)感想〜
こんにちは。前回に引き続きマギの感想です。なんで12〜17巻という中途半端な巻かというと…。アニメを見て続きが気になって気になって全巻買ってしまいました。
前回の記事で「悪くないけどそこまでおもしろいワケでもない」みたいな表現をしましたが、買ってしまった…まんまとやられたぜ〜
■原作とアニメの違い
12巻以降からだからおもしろいのか分かんないけど、アニメ以上に面白かったです。話はどんどん深みを増していきます。その分黒い部分も出てきます。でも面白い。
そしてアラジンがイケメン。アニメのポヤーってした絵しか知らなかったんですが、原作のアラジンマジイケメン。特にマグノシュタット篇。大高先生の絵、素晴らしいです。
12〜17巻、長すぎるので大雑把な感想を。
■13〜14巻 〜白龍のための大聖母篇〜
12巻はアニメマギの内容とほぼ一致なので割愛。13〜14巻の主役はなんといっても白龍ですよ。ザガン篇の泣虫っぷりにもやられましたが、大聖母篇では白龍変わりすぎです。13巻であれほど信号機と(特にアリババと)仲良くしてたのに、母親のことを思い出してからは魔装するわ大聖母の首を飛ばすわモルさんに告るわ、メチャクチャ。なんかかわいそう。大高先生にも豆腐メンタルと言われる始末。マギの中で私の一番好きなキャラなので、誰か早く白龍を救ってください!
■15巻 〜主要キャラ続々登場〜
15巻はマギの世界がどんどん広がり、主要キャラも登場です。まだ名前しか登場してなかった残り二人のマギ、シェヘラザード、ユナンも登場。これで四人のマギ全員登場しました。アラジンやジュダルと違って二人とも神秘的で妖精のよう。シェヘラザードだけ三つ編み二つなのは女のマギだから?確かソロモン時代の女のマギも三つ編み二つだったよね。
煌帝国も主要キャラ全員登場です。皇子、皇女たち兄弟全員が眺められて嬉しい限り。第二〜七皇女達もチラッと出てましたね。迷宮攻略者じゃないから気にしなくていいキャラなのかな?紅玉と白瑛以外は嫁いだようだし。
■16〜17巻 〜マグノシュタット篇〜
16〜17巻はホグワーツ篇…ではなくマグノシュタット篇です。アラジンがとてもイケメンです。アラジンってこんなに意志が強くてかっこよかったっけ?って思うくらいアラジンがかっこいい。ガキとは思えない。精神的にはアリババより安定してるんじゃない?さすが主人公!さすがマギ!
今までのアラジンはただのエロガキかと思ってましたが、このマグノシュタット篇で見直しました!(笑)
それにしても…このマグノシュタット篇は今までのマギのギャグパートがほぼないくらい、真面目で深い話です。戦争だの差別だの政治的。嫌いじゃないんだけど、ちょっとだれちゃった。まぁ18巻以降は戦争だから派手な内容になるだろうな。皆さんの魔装姿、早く見たいよ!
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↑12〜17巻の中で特に好きな表紙の巻と載せました。早くユナンが表紙に出てきて欲しいです。